ポメラ DM20 天板の自作(作ってみよう)……自己責任でね



今回の作製の条件は
1.安く
2.簡単に
3.今後も取り換えやすい
(4. 耐久性は考えない)

上の3つの条件を満たして作ることが目標。4つ目は条件ではなく、譲歩です。
1の安く、の中には送料はメール便で済まそうというのも入ります。もしくはアマゾンの「買い物ついで」レベル。

出来上がった物はこんな物達。(クリックで、ちょっと拡大別ウィンドウが開きます)
その後に作製した物……貼っただけだけど

   


   



材料
黒と白の下敷き
共栄プラスチック 下敷 B5 黒/乳白 厚み0.7から0.8mm
各132円 OFFICE PLAZA

タミヤ 楽しい工作シリーズ透明プラバン0.4mm B4 4枚 819円 アマゾン
または マンモス 硬質カードケース A5で120円位

オルファ オルファ PカッターL型 798円 アマゾン

下敷きは10枚までメール便で送ってくれます。
カッターは下敷を切る為なので、ゴツイカッターでも大丈夫。
でも切りやすさと、面取りがしやすいのであった方がいいかも。

タミヤのプラバンよりも、マンモスのカードケースの方が、後々邪魔じゃないです(笑)
厚みは一緒で、0.4mmです。

ポメラの天板のサイズは14.45x8.2cmですが、作るのは14.4x8.2がいいようです。
なので、ここでは8.2幅の紙をあてて、下にダンボールを敷いて切っています。
カッター板の上で直接切ると、刃がざっくり食い込みます(笑)
途中でダンボールごと引繰り返して、切れ目を入れていきます。
切りくずで傷がついてるような気がするので。

続いて、14.4cmの紙をあてて、左右を落とします。やり方は一緒です。
片方を切り落としたら、面取りしてから反対側を切る方が奇麗に仕上がります。

下敷1枚で3枚取れます。
同じ要領で、白い下敷と透明プラバンも切っておきます。
切った面は面取りしておきます。ついでにサイズの微調整も。0.5mm程度の誤差は気にすることありません。 実際にあててみて、後から削ればいいので。
その際に、上記のカッターがあると、とても楽です。

続いてポメラのオリジナルの天板を外します。
六角レンチがいります。100均でも売っているんじゃないでしょうか。
六角形の平らなトコと平らなとこの間(直径)が2mmの物が必要です。

開く方(ロゴが入ってる方)を手前にして、右下のネジの下にバネが入っています。バネは固定されているので、飛び出すことはありません。
外したネジは無くさないように。
ネジを外すと、パカッと、ここだけは浮きます。

外したところ。
ポメラの天板には、小さな爪が四方全部にあるので、結構力技で外します。
この天板自体に柔軟性があるので大丈夫。

試しに木っ端を止めてみます。
ネジ軸は2mmでした。
で、ネジです。クリックで拡大します。

この中から ステンレス サラ小ねじ [ 全ネジ ] M2 × 5
ステンレス/ブラックメッキ サラ小ネジ [ 全ネジ ] M2 × 5
ステンレス/ブラックメッキ サラ小ネジ [ 全ネジ ] M2 × 6
を使いました。
ネジは ネジのトミモリ 各10本入りで290円

小ネジの少数売りしてくりるのはありがたいです。
勿論、メール便で送ってくれます。
念の為、切った下敷をポメラに置いてみます。
角は1mm位ハサミで切ってもいいし、ヤスリで削ってもいいです。

ネジ穴の部分がへこんでいるので、下敷のように柔らかめのプラだと、ネジを締めた時に凹む筈です。
なので、バネのあるとこ以外の3箇所に、下敷の木っ端に穴を空けて、裏に両面テープで貼っておきます。(クリックで拡大)
ポメラの周囲の溝に落とさないように。

透明ブラパンを置いて、ネジ穴にマジックでシルシをつけます。

型紙を両面テープで貼って、穴開けするのもありです。運が良ければ、このページのラストまで行けます。
型紙も作ってみたので。イラレですが一応置いておきます。DM20天板型紙(dm20ten.eps)
私も2枚目からは型紙を使いました。印刷はインクジェットでね。レーザーだと熱で歪むかも。
穴開けに使ったのはこれ。
スクラップブッキングとかに使う、ハトメパンチです。頑丈な代物なので、プラスティックも楽勝です。
ネジ穴用には、これの1/8インチ(約3.2mm)を使いました。
皿の直径より小さければ抜けない訳で、 ピンバイスでも、千枚通しででも、2mm以上3.4mm(というかネジの皿径)以下の穴を開けます。
これにまず穴を空け、それと穴を空けたい物を重ねて、穴を空けます。
穴を空けたので、一度4箇所ともポメラにネジ留めしてみます。
下敷に穴をあけたところ。


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