ポメラ DM20 天板の自作(作ってみよう)2



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次に上物です。
上 プラバン
真ん中 インクジェット用OHPフィルム
下 白い紙
両面テープが貼れるものは、型紙を上に貼って周りを切り、その後、纏めて穴開けしました。

下敷、白い紙、OHP、プラバンの順に重ねて、 長さ5mmの黒メッキのネジで留めて、出来上がり。
全部で厚みは1.8mm位です。
2mmがポメラ本体の内側に収まる限界ですが、それより少し薄い出来上がりにしないと、引っ掛かるかもしれません。
ここで、プラバン等の中程が浮く場合は、4つのネジを緩く全部留めて、様子を見ながら締めていくと平らになります。それでも駄目な時は、穴の位置を1mm程内側にすると解決すると思います。
ネジを強く締めると浮きやすくなりますので、程々に締めて下さい。

私は余っているOHP用紙を使い切りたかったので、OHPとブラパンを使いましたが、紙に印刷して、ラミネートする方が簡単です。ラミネーターを持っていない方は、UVカット保護フィルムもいいと思います。それらだとプラバンが無い分、厚みが足らなくなると思うので、間に調整用の紙でも挟めばOKでしょう。
ま、OHPだとベタ面があっても波打たないし、後ろ側の紙を変えられる楽しみがありますが。
因みにドライバーは#0です。(眼鏡のネジを締めたりするのに使う精密ドライバー)
クリックで拡大します。
続いて応用1です。
何枚も穴を空けるのが面倒だとか、上に穴が見えない方が好きという場合、1枚だけネジ留めします。
これも5mmのネジで平気ですが、4mmがあればそれでどうぞ。
そこに両面テーブを貼ります。ここではリムカ(ニチバン)を適当に貼ってますが、弱粘性、貼って剥がせるタイプの両面テープなら、なんでもいいです。強粘着は駄目ですよ。後で泣きます。

穴を空けていない天板をその上に貼ります。
ネジ穴が隠れて奇麗ですが、天板を変えたい時に、上の天板が取れないとネジが見えません。
なので弱粘性のテープです。かつ、上の天板のどこかの角を少し切り落としておくといいですね。

応用2です。
ネジを買うのが面倒な方や、楽に色々と変えてみたい方向けです。
1枚目だけ留めます。
2枚目(上になる方)は穴を4〜5mmで開けます。
黒いと判りづらいのでスコッチテープを貼って穴を空けました。
判りやすく、下を白の下敷、上を黒にしてあります。
ポメラのオリジナルの天板のように、窪んだ所にネジが見える形です。
このネジは買ったネジですが、これならオリジナルのネジが使えます。
折角ですから、こんなもんを貼ってみましょう。
携帯用の蒔絵シールです。ちと値段が(これは各630円)はりますが、「ちらし柄」なら最初のバージョンの穴隠しにも使えます。
金箔屋本舗
メール便で送ってくれます。色々種類があるので、見るだけでも楽しいです。
但し、耐久性はありますが、引っ掛かったりすると、細かいところが剥がれてきますので、あしからず。
この場合、1枚目と2枚目は普通の強粘性の両面テープで貼って構いません。
なので、換装はまるまる2枚組ですることになります。
こんなのも買ったんですが、今回は使いませんでした。
テープを使いたくないという方や、1枚板、例えばアクリル板とかで作る場合、ネジの頭を装飾に混ぜてしまうという手があります。
フィリグリーパーツ(透かしパーツ)はビーズショップのパーツのページにあります。薄い金属パーツなので、穴開けは簡単に出来ます。
これも先のパンチで開けてます。
念の為、ネジは6mmです。
こんな風に使うこともできます。ネジの頭に、更にラインストーンでも貼付ければ、それなりのもんができるでしょう。
私はジャマ臭いのでしませんが。
最後に 下敷の素材は硬化プラスティックですが、昔を思い出して頂ければ判るように、あっさり傷がつきます。プラバンも同様です。
なので、長く使い続けると、多分傷だらけになるでしょう。プラバンはB4 4枚入りなので、カバー用は幾らでも作れますので、ついでに作っておくことをお勧めします。下敷がトップの場合は……まぁ取り換えて下さい(笑)
ラミネートも大差ない気がしますので、何枚も作って次々と変えるような方向けです。
アクリル板や塩ビ板をカット・穴開けして売ってくれるサイトもあります。宅配便のみ(私が調べたうちでは)でしたので、今回は扱いませんでした。
そのうち、実店舗に行って買ってこようか、と思っていまが、気分次第です。
   


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